ほのぼのろぐ

日常のことを書きます。

僕にとっての少林寺拳法

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僕にとって少林寺拳法とは自己表現の一つだと思っております.

演武は武道であり,スポーツであり,芸術作品であると.

この一年間少林寺拳法をAIで採点する研究をしてきましたが

最初は何て野暮ったいことをしているんだろうって感じながらやっておりました.笑

半年間ぐらいは気持ちの整理がつかなく中々進みませんでした.

開発の途中で思い出した事があります.

それは少林寺拳法の採点者への苛立ちです.

実際に大会に出場したことがある方ならご理解いただけると思うのですが,

関西の大会では関西の学生の演武に対して良い点数が出る.

その逆の状況では逆の事がおきます.

それは人間が採点している以上仕方のないことだと納得をして

現役時代はそんな採点を跳ね返すぐらいの演武をしようと努力をしていました.

そして現役最後の全国大会で,採点なんてどうでもいい存在になっていたことに気付きました.

順位何てどうでもいいと.

自分達が演武をするタイミングで観客はこちらに注目し,皆スマホやビデオカメラの録画ボタンを押す音だけが会場に響き渡ります.

そして良い演技をする.その後,歓声が沸く.それだけで十分だと思っていました.

それってすごくもったいないことだと今になって思っております.

この現状はあまり問題となっておりませんがかなり大きな問題だと思います.

少林寺拳法がマイナー競技である現状を打破するためには採点や順位に大きな価値を持たせる必要があります.

それが改善できなければ一生マイナー競技のままであると僕は思います.

そういう思いで後半の半年間を全力で開発しました.

開発したシステムは初心者の単演に対して採点を行い改善するためのアドバイスを行うものです.

少林寺拳法の有段者である僕がアドバイスをするよりも上手くなる状況を見ていると,

凄く悔しいものがありますが凄く嬉しいものもあります.複雑ですね.笑

現在はモーションキャプチャシステム上でしか動作しませんが,将来的にはスマホのカメラで行えたらいいなと思いますね.

たぶんできると思います.以上.